ISBN:4062135264 単行本 東野 圭吾 講談社 ¥1,575
直木賞受賞後第一作目。分量も少なめで40分たらずでサクッと読破。『容疑者Xの献身』よりトリックは軽め。しかし、妻が夫の親との同居を嫌がり、息子が引きこもり、母親がその息子のご機嫌取りをするといった核家族化した現代社会がはらむ数々の問題を鋭く突いた良作。最後に表題の意味がわかるなど、この著者おなじみの終盤でのどんでん返しに思わずニヤリ。
直木賞受賞後第一作目。分量も少なめで40分たらずでサクッと読破。『容疑者Xの献身』よりトリックは軽め。しかし、妻が夫の親との同居を嫌がり、息子が引きこもり、母親がその息子のご機嫌取りをするといった核家族化した現代社会がはらむ数々の問題を鋭く突いた良作。最後に表題の意味がわかるなど、この著者おなじみの終盤でのどんでん返しに思わずニヤリ。
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