高校卒業あたりから年々速くなりますね。月日は百代の過客ですよ。本当に。
こんなにも速いと、なんだか無駄に生きている気がしないでもないです。だって、高校卒業してから何にも成長してないもの！苦笑
最近の悩みはもっぱら“来年はどうしよう”
まだ結果は出ていないけれど、募集人数約５名って・・・私にとってはとっても非現実的な数字。
う～ん・・・来年どうしよう。
将来どうしよう。
親の老後どうしよう。
自分の老後どうしよう。
その前に・・・祖父どうしよう。車がないとどうしようもないような田舎で独居だから、あと１，２年先もわからないし。今年無理だったら、田舎に引っ込んで祖父と暮らしたほうがいいかなぁ。そうなると、祖父も親も私が介護するのかー。
・・・とか、しょうもないことばっかり考えてます。先のことを考えすぎでこういう状態になっているのもよくわかってるんだけどねぇ。石橋を叩きすぎて叩き割って結局行き詰まるっていう・・・！笑
天才だなっ、自分！
試験が終わって数年ぶりに暇になったので、買ったまま積んでおいた小説達を片付ける日々。ちゃんと就職（正社員として）したらハードカバーの本も躊躇わず買うというのが私のささやかな夢です。
今読んでいるのが『彩雲国物語』。
一見、中高生向けのライトノベルのようですが・・・化けましたね！多数いる登場人物の感情、思惑、欲によって朝廷内の人間関係が混沌としてきて、まるで大河ドラマのよう。まだまだ回収されていない伏線をキッチリ片付けてくれるだろうと期待しております。面白い！
宮部みゆきの新作も読みたいし、小野不由美の屍鬼も読み返したいし・・・
早く身辺すっきりさせて心置きなく本読んだりピアノ弾いたりしたいな！まったく！
1Q84 BOOK 1
2009年9月14日 読書
『1Q84 上・下』村上春樹
言わずとも知れた話題作。す、すっ…進まねぇ!!すっごくつまらないわけじゃないんだけど、面白いわけでもない。この著者には残念ながらある程度の文才があるのでココまでの長編小説にできたけど、もっと無駄をそぎ落とせば一冊にまとめられると思うんだけど。
この人の書く作品は全部がある種の描写がくど過ぎてウンザリ…というかゲンナリする。それ無しでは小説書けないんですかぁ！？もう、純文学でも青春小説でも何でもねーやい。私はこの著者の信者にはどうしてもなれない。良かった、お金出して買わなくて。
『告白』湊かなえ
ベストセラー中の『告白』。なるほど面白い。一気読み出来た。世に言う少年犯罪の犯人ってこういう考えの人多いと思うよ。今の中学生って大変なのねぇ。人間関係。ラストが衝撃的なので、賛否両論あるかとは思いますが。
『植物図鑑』有川浩
おぉぉぉぉっぉぉぉ!!!やっぱり好きだ。有川浩。どうしてこうもこの著者の作品中のメンズは私の好みのストライクゾーンど真ん中突いてくるんだろうねっ！今回も御馳走様でした！
上手い。話のテンポ・構成・伏線・文体が上手い。
ホラー小説と呼ぶにはそこまで生臭くなく、オカルトファンタジーくらいの位置づけかな。ホラー作品を期待して読むと失敗したと思うかもしれない。しかし、オカルトファンタジーとしては上出来。
大人の童話のようで、序盤から非現実に手招きされるが儘に物語に入っていけて、中盤から次々と手繰り寄せられる物語に散りばめられた伏線に息を呑みつつ、それでいて読後感は少し切ない。
夜市の妖しさ・艶めかしさが匂い立つような言葉選びもこの世界観によく合っていてとても心地よい。
個人的には夏の夜に読みたい。
短いからサクッと読めておススメ。次回作も是非読みたい。
こどもの体温（ユキさんに秘密あり）
2006年11月18日 読書 コメント (1)
お父さん、僕、クラスの子を妊娠させてしまったかもしれない。」（うろ覚え）父子家庭の鏡のような真面目な親子に振って沸いたような出来事。
巧いよ！う〜ん。思春期の息子を持つ父親の複雑な心境がよく描けてるのはもちろんのこと、いつもながらストーリー運びが秀逸。この人の作品には愛があるのよ！愛が！こんな父親が欲しかったわ。
内職のできない授業中はもっぱら読書です。
『容疑者Xの献身』東野圭吾
直木賞受賞作。ん〜確かに上手い。たしかにウマイのよ。でもね、これが直木賞受賞なら、『天空の蜂』でとうに受賞しててもいいはずなのよ。後者のほうが下準備の大変さや話の重厚さでは一枚上手。
直木賞受賞後第一作目。分量も少なめで40分たらずでサクッと読破。『容疑者Xの献身』よりトリックは軽め。しかし、妻が夫の親との同居を嫌がり、息子が引きこもり、母親がその息子のご機嫌取りをするといった核家族化した現代社会がはらむ数々の問題を鋭く突いた良作。最後に表題の意味がわかるなど、この著者おなじみの終盤でのどんでん返しに思わずニヤリ。
富井の古典文法をはじめからていねいに―大学受験古文
2006年5月6日 読書 コメント (2)
超わかりやすいっす。高校で古文を学ばなかった（コラ）私にもバッチリです。本当にはじめから書いてありますよ。古文単語もマドンナを切り捨てて、東進の600語のやつを買いました。マドンナじゃ足りんっ！
ゴールデンなウィークは祖父母の家に強制連行されてきました。行く度に嫌いなものが増える祖母が憎いです。ただでさえ肉が食べられないってのに〜！献立考えるのも一苦労なわけです。今回は新たに鮭、うどん、そばが嫌いなものの仲間入りしました。前回までは普通に食べてました、えぇ。
でも「飴玉でも買いなさい。」と一万円ゲッツ！！
飴玉って・・・
・・・・
飴玉一年分GETだぜっっ！（ポケモン風）
ありがたく参考書という名の飴玉に還元させていただきます。飴玉代のためなら年寄りの暴言ぐらい・・・！
帰りは東京に帰る姉と一緒に空港まで送ってもらい、JRで帰宅。しかし、あれですね。空港は何度行っても迷いますね。方向音痴な桜介にはたまらんとです。
姉「あんた・・・JRがどっちかわかるよね・・・？」
桜「・・・うん！」
姉「わかってねーべ。送ろうか？」
桜「ルーラ！」（←わかるかなぁ）
姉「わかんないんでしょ・・・」
桜「大丈夫。こ、こっちだよ。きっと。
私のゴーストがそう囁いてるのよ・・・！」（←わ、わかるかなぁ）
姉「あんたのゴーストほどあてにならないものはないんだよっっ！（怒）」
結局、送ってもらいました・・・。
